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在宅活動に取り組むことで、薬局の利益もアップします。

しかし、在宅活動となると時間外対応を考えなくてはいけません。

そこで、すでに在宅活動において時間が対応に取り組んでいる薬剤師たちに話を聞いてみました。参考にしてください。

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F男性薬剤師;在宅患者数―42人

患者さん、医療機関それぞれに携帯番号と自宅の電話番号を伝えています。通常はその携帯電話は私が持ち、私の都合が悪い時は他の薬剤師が持っています。

時間外の患者さんからの電話は年に2~4回です。夜中に電話がかかってきたことは今のところ全くありません。

W女性薬剤師―在宅患者数―30人

24時間対応の携帯電話を外来患者さんと在宅患者さんとに分けて自分が持っています。

基本的には自分が対応しますが、対応できない時は他の薬剤師に連絡し、対応してもらいます。遠方に外出する時は外来の携帯電話は他の」薬剤師に預けますが、滅多にかかってきません。

掛かってきた電話の内容はサイポウズLiveを使って薬剤師、他のスタッフ全員で内容を共有しています。また、それを翌日以降の日常勤務のなかで話し合ったり、これからの業務に役立てたりします。

時間外対応の頻度は急変や看取りが多く、決まっていませんが、平均すると、月に2回程度あります。

D男性薬剤師;在宅患者数―10人

開設者の薬剤師が携帯で対応しています。

在宅活動3年間のうち、携帯電話で応対したのは、一回だけです。

Y女性薬剤師;在宅患者数―100人

開局時間外専用の携帯電話を準備し、当番制にして対応しています。

22時まで開局しているので、開局時間内で対応したことがありますが、深夜での閉局時間には一度もありませんでした。

D女性薬剤師;在宅患者数―140人

常勤の薬剤師4名、在宅用の携帯電話を持っていて、一人一か月に一週間を一回やります。

平日の時間外は大体、電話応対で済みます。一週間全くない日もあれば3回ぐらいの時もあります。

内容は……

服用後の体調変化や副作用可能性はあるのかどうか

親の介護をしている人からの残薬の相談

介護疲れや家族の愚痴

外来患者さんの対応など

時間外対応した時のエピソード

(B女性薬剤師)

高齢で認知症の一人住まいの男性。

この患者さんは何故か、薬剤師がセットしておいた薬をバラバラにしてしまいます。

そんな時、薬がないと電話がかかってきて何度か、セットし直しに患者さん宅に出向いたことがあります。

病院や訪問看護ステーションにも同様の電話の問い合わせが多かったので、医師、看護師、ケアマネージャーと相談し、薬も最小限にし、服用をヘルパーの介助の時にできるように変更しました。

時間外対応というプレッシャーはありますか?

(W女性薬剤師)

普段の処方箋と同じことをするだけなので、そんなに身構えなくてもいいのでは。夜間というプレッシャーもあるでしょうが、交代できる人員がいるので、しっかり休むこともできます。

只、夜間の対応ができる薬剤師が一人しかいない場合は、やはり不安があり、スケジュール管理も難しいと思います。

(O女性薬剤師)

時間外対応では年に数回、携帯電話を持つだけなのですが、持った日は着信がなかったかと、しょっちゅう気になるので、いつもよりは緊張していると思います。

また、訪問診療をする医師も行く日の夜の薬は、持参してくださったり、翌日で良いからと気をつかってもらえるので、実際に出向くことはあまりなく、電話応対で済むことも多いです。